ミャンマー訪問記
ヤンゴンの活気と交通渋滞はすごい!車は中古が多いそうだが、90%以上は日本車だ。大会終了後、交通渋滞の為バス予約を午後6時から7時に変更して、高速バスで古都バガンに向かった。マン・マン・ミェン支部長家族、息子さんの家族、指導員達と11人の大グループだ。バスはギンギンにクーラーが効き、3時間ほど走るとパーキングで小1時間休憩。広大な駐車場に大型バスが並ぶ。毎日この混雑だそうだ。何しろ11時間の長旅で早朝バガンに着いた。休む間もなく寺院巡りの始まりだ。移動もマイクロバスの貸切だ。日中は40度近いので歩けない。何しろ長年の海外との交流が閉ざされた為か、1000年以上前の古都が昔のまま広野に佇んでいる。なにしろ寺院は数え切れず、全部見ると10日間もかかるそうだ。神々しく金色に輝く寺院、古いたたずまいの寺院など、どれもが言葉に尽くせないほど素晴らしい。何よりミャンマーの人々は敬虔な仏教徒であることを確信した。軽々しく仏教徒と言っては申し訳ない気がした。たくさん、たくさん廻ったので、名前も覚えられなかった。翌朝5時に起きて、お供えを持って5つの寺院を回り、皆さんに習って真剣にお祈りをした。どの寺院でも同じ願いを一つだけ祈らなければならないそうだ。つい幾つも祈りそうになる自分を制し、この時ばかりは敬虔な仏教徒になれた気がした。船で3~40分エーヤワディー川を渡り、テン・チーンマウンテンにそびえ立つ寺院も訪れた。夕方また高速バスで11時間かけてヤンゴンに戻った。暑くなる前に、ヤンゴンの最大の見どころシュエダグォン・パヤーを訪れた。また支部長さんの家族、指導員達と回ったが本当に圧倒される神々しさだった。ミャンマーには海外からの観光客もちらほら見かけたが、これから一層人気がでることを確信した。