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第7回I.K.O.MATSUSHIMAヨーロッパ大会が、2011年10月15日にハンガリーのエゲルで盛大に開催された。

第7回I.K.O.MATSUSHIMAヨーロッパ大会が、2011年10月15日にハンガリーのエゲルで盛大に開催された。約170名のエントリーの内、アフガニスタン、イラク、イラン、インド、パキスタンの国々がビザ発給とならず残念であった。ヨーロッパ以外から、ロシア、カナダ、U.S.A.等が参加、特にロシアの全土から多数参加者があった。
第1回ヨーロッパ大会が12年前同地で開催された時は、10カ国の参加だった。今回は20カ国以上が
参加し、レベルの高い素晴らしい大会となった。

男子重量級では、これまでの国際大会で常に入賞を果たしている、ロシアのヴァシム・サメドフが今回も優勝した。男子中量級では、注目のウクライナのセルゲイ・ドロニンは、惜しくもロシアのヴィクトル・プロチェンコに敗退し準優勝となった。男子軽量級、地元ハンガリーの期待の星イムレ・ギャルマティは、ロシアのイルドゥス・アリカエフを制し優勝を手にして地元の観客を多いに沸かせた。
女子重量級は、ロシアのオリガ・イヴァノワがハンガリーのツレズラ・クラウディラとの決勝戦を制した。女子中量級は、過去にも対戦しているグルジアのマカ・ケブリナとハンガリーのリーラ・ヘルッツェグの決勝戦となった。熱戦の結果、地元の大声援を受けるリーラ・ヘルッツェグを破りマカ・ケブリナが優勝を手にした。女子軽量級でも、優勝経験のロシアのマリヤ・ズゴヴスカが、ハンガリーの新星
サイナール・ギョパールカを制し優勝を果たした。ロシアは全土に20数人の支部長がいるとはいえ、やはり強さを見せつけた。ハンガリーは地元だが、順当に決勝戦に進みやはり強豪である。

サヨナラパーティには、サポーターを含め500人も参加しハンガリーワインと料理を堪能した。
主催者のヨージェフ・ボルザ支部長はじめ、準備、運営に当たった指導員、役員、運営委員、道場生また協力頂いた後援者の方々に心からお礼をのべたい。緻密な準備と細やかな配慮が大会を大成功に導き、
素晴らしい大会となった。

支部長;ヨージェフ・ボルザ