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中国大会参加の為、上海と南京を訪問した。

9月30日、上海空港に到着した。まだ原発の影響で飛行機は空席が目立った。上海国際空港は近代的な新空港になっていた。上海にある3つの空港の一つは新幹線専用の、上海虹橋駅が直結し、各出発車両毎に乗車時間と専用ゲートが案内される。まさに、空港のターミナルそのものだった。この時期は国慶節で祝日が1週間以上あるため、国民大移動で知られる。
10月1日、我々の乗った新幹線は北京行きなので南京南駅までノンストップ、約1時間で到着した。中国の勢いは恐るべしである。確か2年前は2時間以上要したはずだ。16編成で、1号車のグリーン席からは最後尾まで見えない。それも満席でなかなか切符を手に入れるのが困難とか。
あまり衝突事故の影響はなさそうだ。やはり便利には代えられないか。

南京からの新幹線は、上海駅に着くタイプで2時間以上かかった。切符もいろいろなタイプで料金が違うようだ。しかし、南京でも新しい新幹線の駅に近いエリアには、10数棟の高層マンションが同時に建設中であった。

観光地はどこも人であふれ、中国の発展と人々の活気をまざまざと感じた。