第7回I.K.O.MATSUSHIMA カップミャンマー大会が、5月20日(金）、21日(土）にヤンゴンで開催された。2013年以降2回目のミャンマー大会参加となった。ミャンマー支部の発展を肌で感じた。会場に入れ切れないほど会員が増え、熱気にあふれていた。今回は毎日雨模様で、意外に涼しかった。屋根を打つ音で話し声が聞こえないほどの激しいどしゃぶりだ。20日は朝早くから昇段審査が行われた。21日も朝早くから、大会セレモニー、デモンストレーション、準決勝、決勝戦が実施された。

21日の夜10時出発の夜行バスでモウラミヤイグに向かい、7時間ほどかけて朝５時前に到着した。夜行バスはVIPマークの道場関係者の貸切だった。ホテルに荷物を置いて、うとうとする間も無く、車やタクシートラックに分譲して、さらに２時間ほどのチャイッカミの海岸に向かった。タクシートラックとは、トラックの荷台に椅子が付けられてほろの屋根がついている。道中もドシャ降りだ。海外にて稽古だが無理かと思われた。何と仏様のご加護か、稽古が始まったら雨が止んでいた。約２時間、それでは終わりますと言った途端、バケツをひっくり返したような突然の雨に、皆テントに猛ダッシュだ。