南アフリカ イースタン・ケープにて学校を訪問する
11日に、ダーバン市から高速で約数時間のイースタンケープを訪問した。シブシソ・クライブ支部長の地元である。空手を練習している学校はミッション系の教会によって運営されている、ハンディのある子供達の自立支援の専門学校である。リズムカルな民族ダンスを披露してくれて大歓迎を受けた。
近くにある音楽専門高校の生徒のコーラスも次々と披露され、素晴らしいハーモニーに酔いしれた。
市長の歓迎挨拶も受けた。子供達の純真な笑顔が印象に残る。何しろ、イースタンケープのビザナで今最も有名な日本語は、オース!(押忍)である。元気一杯のオース!が幾度もホールにこだました。中には、車椅子の子供たちも参加してくれたが、全員の送迎を警察が全て請け負ってくれていた。
音楽専門学校に、翌朝立ち寄りオース!の熱烈歓迎を受けた。また、ワールドカップで会えることを期待する。
ダーバン中心地は大都会である。I.C.C.から車で数分行くとカジノがあり、カジノをしなくても食事を楽しむ家族連れで夜遅くまで賑わっていた。郊外には巨大ショッピングモールもある。だが、中心地の一角でも観光客が立ち入れない通りが存在するのも南アフリカの現状である。