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第22回松島杯群馬県極真空手道選手県大会が開催されました。

第22回松島杯群馬県極真空手道選手県大会が11月16日に開催されました。

I.K.O.MATSUSHIMA国際空手道連盟極真会館松島道場の主催により

第22回松島杯群馬県極真空手道選手県大会が、11月16日伊勢崎第2市民体育館で開催された。

組手は、一般男子、中学生、小学生各学年、型は、女子部、中学生、小学生各学年

の部門で行われた。今年は、茨城県支部、千葉県支部、韓国支部から多数参加選手を迎え熱戦が繰り広げられた。

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一般男子決勝戦
 ○4鬼澤修一 対 ●7角田匡哉
 昨年の覇者、吉野選手を破った中村選手を退けて決勝にあがった角田選手。一方、第16~18回チャンピオンの林選手を破って決勝のマットにあがった鬼澤選手。お互いに競合を押し退けての決勝戦である。
 徹底的な突きの撃ち合いの結果、試合終了まで互いの技のキレが絶えることはなかった。今回の最終試合にして、肉体が壊れそうな鋭い攻撃の音を会場内に響かせていた。より多くの突きと蹴りを繰り出した鬼澤選手に軍配が上がる。
 ここまで体格を活かした重いハンマーパンチとインローで攻めた角田選手、ダメージが溜まり、得意技で攻めきれなかった。判定5-0、鬼澤選手の勝利。初優勝が決まった。
 障がいを抱えながら、日ごろの努力・稽古の賜物で見事、優勝を勝ち取った鬼澤選手に頭が下がる思いである。心から祝福したい。
 松島連盟代表がおっしゃるように、世界に通用する選手に育ってほしい。

群馬県大会201423

3位決定戦
 ●1林陽一 対 ○10中村貴史
 体格差は互角。突きの読みあいと打ち合い、インローとアウトローの蹴りの返し合い。そんな中で中村選手の相手の動きを止めるカウンターの突きと膝が有効的。
 林選手の起死回生の上段廻蹴りはヒットしたように見えたが紙一重でブロックされ有効打とはならず認められない。
 中村選手は後半の猛攻も厳しく、林選手は反撃するも疲労困憊といった様子。それが判定に影響したか。判定5-0、中村選手の勝利。

群馬県大会201431

中学生決勝戦
 ●66永田海聖 対 ○75加藤雅哉
 中学生ともなると体格は大人と変わらない。双方、身長はほぼ同じ。体重は加藤選手が10㎏以上多く、試合では一回り大きな攻めをしていた印象を受けた。お互いに印象に残る決定打は出せず、間合いが合わない中、身体ごとぶつけていくように見える攻撃の試合だった。
 加藤選手の膝蹴りや、打ち下ろす正拳突き、中段廻蹴りが、永田選手の体力を奪っていったのが目に留まった。ここまでの試合で加藤選手は中段逆突きで1本勝ちで勝ち進み、対する永田選手は右廻蹴で技ありを奪ってきている。結果は判定5-0、加藤選手の勝利、優勝が決定。二人の若き日本次代のエース達の、今後の活躍を期待したい。

群馬県大会201430

小学6年生決勝戦
 ●8高橋良太 対 ○42松島涼
 試合開始後わずか5秒、松島選手の右下段廻蹴りが、相手の左足の付根を強打。ドクターストップの「一本勝ち」。
 身長30㎝、体重30㎏の差を埋めようと、小柄な高橋選手が飛び蹴りを繰り出そうと跳んだ瞬間に吹き飛ばされるような強烈な蹴りだった。

群馬県大会201429

小学5年生決勝戦
 ●5金井康輔 対 ○17信澤正太郎
 試合中に双方、突きの打ち合いで自ら声をだし気合を入れる。信澤選手の左下段廻蹴りが下腹部に入ったのか、一時試合中断。痛みを堪えて金井選手は試合再開直後に右中段飛び蹴りを放つが、有効打とはならず。
 最期まで突きのラッシュをかけていたが、残念ながら身長で10㎝、体重で10㎏以上の体格に勝る信澤選手が優勢勝ち。判定3-0、僅差で信澤選手の勝利。

群馬県大会201428

小学4年生決勝戦
 ●13関谷玲音 対 ○18山倉輝
 昨年の「小学校3年生の部組手」と同じ、顔合わせとなった。前橋・茨城の対戦。身長・体重ともにほぼ同格。序盤はお互い有効がなかった。終盤、関屋選手得意の上段廻蹴りをガードしながら、山倉選手の正拳突きが入り始める。
 関谷選手は前には出るが防戦一方。最後まで的確な突きを出していた山倉選手が優勢。判定4-0、僅差で山倉選手の勝利。昨年の雪辱を果たし、山倉選手の優勝である。

群馬県大会201427

小学3年生決勝戦
 ●6中里一陽 対 ○10丹波泰斗
 同門の桐生道場同士。開始前からステップを踏みリズムを取る中里選手。一気に間合いを詰め攻め込むが丹波選手のカウンターの上段前蹴りが見事に決まり「技有り1」。
 丹波選手の膝蹴りが下腹部に入り一旦流れが止まる。突進タイプの中里選手に対し丹波選手は手足の長さが活きていた。判定5-0、丹波選手の優勝が決定した。

群馬県大会201426
小学2年生決勝戦
 ●27山倉生 対 ○29町田隼太
 町田選手は開始と同時に飛び蹴りを放ち、着地と同時の右上段廻蹴りで「技有り1」。山倉選手も負けじと右の下段廻蹴りで勝負するが、町田選手は右の上段廻蹴りを合わせる。
 体格的に、この年齢で10cm以上の身長差があったことも優劣を分けたか。判定5-0、町田選手の勝利。
 くしくも昨年の「小学校1年生以下の部組手」の優勝・準優勝・第3位は同じ結果だった。

群馬県大会201425
小学1年生以下決勝戦
 ●15角田誇太郎 対 ○63山形銀侍郎
 山形選手は終始、左右の正拳で攻め、時折、諸手突きも出る押しの空手。
角田選手の外廻蹴り、右上段廻蹴りは有効打とならず。無級だが果敢に攻め続けた山形選手に判定が出た。判定3-1、僅差で山形選手の勝利。
 白帯のチャンピオン誕生!!

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一般男子組手の部
優 勝 鬼澤 修一
準優勝 角田 匡哉
第3位 中村 貴史

中学生組手の部
優 勝 落合 彈
準優勝 永田 海聖
第3位 徐 怡 頳

小学1年生以下組手の部
優 勝 山形 銀侍郎
準優勝 角田 誇太郎
第3位 松島 果鈴

小学2年生組手の部
優 勝 町田 隼太
準優勝 山倉 生
第3位 平田 温人

小学3年生組手の部
優 勝 丹羽 泰斗
準優勝 中里 一陽
第3位 清水 俊介

小学4年生組手の部
優 勝 山倉 輝
準優勝 関谷 玲音
第3位 星野 流泉

小学5年生組手の部
優 勝 信澤 正太郎
準優勝 金井 康輔
第3位 戸塚 菜々美

小学6年生組手の部
優 勝 松島 涼
準優勝 髙橋 良太
第3位 小池 柚香

女子部型の部
優  勝 小林 藍
準優勝 小菅 栄弥
第3位 堺 鈴花

小学生型の部
優  勝 金子 玲音
準優勝 髙橋 良太
第3位 針谷 飛向
第4位 小池 柚香
第5位 山倉 輝
第6位 風見 怜
第7位 金井 康輔
第8位 星野 大和
敢闘賞 中里 一陽
敢闘賞 杉戸 瑠那
敢闘賞 菊地 優香

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